コンビニで日焼け止め用品は買える?
2018/07/14
日焼け止めとは、肌に塗布することによって有害な紫外線をブロックし、日焼けを防ぎ肌の老化を予防するためのものです。
日焼け止め用品の種類
日焼け止めには、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の2種類があります。紫外線吸収剤は、塗布した日焼け止め自体が紫外線を吸収することにより肌内部に紫外線が届かないようにするというものです。一方の紫外線散乱剤は、塗布した日焼け止め自体が紫外線を散乱(反射)させることにより肌内部に紫外線が入り込まないようにするというものです。紫外線吸収剤は化学反応を起こしてブロックするため肌への刺激が強めと言われているのに対し、紫外線散乱剤は紫外線を反射させているだけなので肌への刺激が少なく敏感肌の人でも比較的安心して使えます。
日焼け止めのタイプとしては、ジェルタイプ・クリームタイプ・乳液タイプ・パウダータイプ・シートタイプ・スプレータイプなど非常に豊富にあり、使いたい部位や使い心地に合わせて選ぶことができます。
コンビニで売られている日焼け止め用品
コンビニでも日焼け止め用品が販売されています。価格帯は700円程。
セブンイレブンの場合
KOSEの雪肌粋、ミルクタイプ、ジェルタイプがあります。
ローソンの場合
ロート製薬スキンケアさらさらエッセンスが販売されています。
ファミリーマートの場合
ミネラルBBクリームが販売されています。
日焼け止め用品の能力の指標
また日焼け止め製品にはSPFとPAという表記がしてあります。SPFはSun Protection Factor の略で、紫外線B波(UV-B)を防ぐ働きがあることを示しています。1単位20分なので、SPF10とあれば200分紫外線を防ぐことができるということになります。
一方PAとはProtection Grade of UVAの略で、紫外線A波(UV-A)を防ぐ働きがあることを示しています。効果の高さは+の数でみることができ、最高でPA++++まであります。いずれも数値が高ければ高いほどいいと思われがちですが、効果の高さは肌への刺激の強さでもあり、選ぶ際は注意が必要です。また数値通りの効果を期待するなら、マメな塗り直しが必須です。